2019年2月1日金曜日

インフルエンザ大流行

インフルエンザが猛威を振るっています。
しかし、私は、生まれてから一度もインフルにかかったことがありません。息子もです。
疑問に思い、インターネットで検索しても、これといった有力な情報は見つけられませんでした。免疫力があるのでしょうか?どうなんでしょうか?そんなに体が強いという訳でもないんですけどね、貧血だし疲れも取れにくい。
でも、これが理由かなーという心当たりがただ一つあります。それは、”気合い”です(笑)。
うちは母子家庭です。私の稼ぎで家庭が成り立っています。共済のみで、生命保険入っていません。 一般の家庭から見れば、生命保険にも入らず母子家庭なんて、そんな危なっかしいこと、考えられないですよね。でも、だからこそ、潜在的なレベルで気合い入ってます(笑)。私は貧乏性なので、生命保険入った方が病気になりそうな気がしているのです。掛けた分を貰わなきゃみたいな、これまた潜在的なレベルで。
本当に分かりませんが、性格や自分の置かれた状況からして、そんな気がしているのです、潜在的なレベルで。

2018年12月8日土曜日

大食い系の番組

 大食い系の番組をたまたま目にしました。
とんかつ、鳥から、ステーキ。豚や鳥や牛たちは、何のために食材になったのでしょうか?私たちの生命を維持するための食材です。その命たちを、顔を歪めて無理やり食べるとは何事か! 人間様は、どれだけおごり高ぶっているのかと思います。
私たちの命を支えてくれていることに感謝し、有難く頂戴する。そして食材を無駄にしない。インスタ映えするデザートも、写真を撮ってすぐ捨てず、ちゃんと食べてくださいよ。ビックリマンチョコの、チョコ最中もですよ!

2018年12月1日土曜日

暖冬

朝の車内のラジオから、ここのところ毎日”日中は例年より4度高い16度となる予報です。”などという言葉が聞こえてきます。スキー場ではやきもきしているかも知れませんが、正直嬉しいです。だって、灯油高いんだもの。皆さんの町はどうですか?
こういう地球の変化は、温室効果ガス(大気汚染) のせいなのでしょうか?カナダのエスキモー(イヌイット)の長老は、長年空を見ながら生活していて、地軸が傾いているとNASAに警告しているそうです。
イヌイットたちが続々と違和感を表明「地軸がズレた」
永遠に同じなんてあり得ないから、その変化に適応していくしかないですね、私たちは。

また、地球上の森林の半分はアマゾンなのですが、今急激に森林伐採が進んでおり、えらいことになっております。その国のみならず、地球上の至るところに干ばつ被害をもたらしそうです。ちなみに日本は森林率66パーセントで、優秀な部類に入ります。
喜んでいる場合じゃないですね。 大変なことです。

季節、温度、私たちが感じているなんかおかしいという違和感の原因は、色々あって、それが複合的に合わさっているようです。

子供たちに良好な状態で地球を託したいですが、そうするには何ができるでしょうか。

2018年11月18日日曜日

スゴいお年寄りたち

施設に入ったり、デイサービスを利用する方たちの過去の話を聞くと、本当に感心、尊敬する方たちが沢山いらっしゃいます。

東京でブティックをオープンさせて、結構な売り上げを上げていたおばあちゃん。
美空ひばりのバックバンドをやっていたおじいちゃん、
仙台の街で米兵をけちらしていた、やんちゃなおばあちゃん、
〇ヘクタールの農場を営んでいたおばあちゃん、
社長さん、
校長先生・・・
そういう方たちが過去の話をすると、聞き入ってしまいます。


その中で、戦争時、小柄で病弱ながらも、かなりの努力をして階級がアップしたおじいちゃんがいらっしゃいました。小さい村の皆から日本国旗に寄せ書きされて、盛大に送り出された模様です。そういう写真を盛り込んだ自叙伝を自費出版するという、文才もある方です。
ある日、安倍政権下、安保法案成立というニュースが飛び込んできました。一人息子がいる私は、とてもお国のために息子を差し出すことはできないなと思いました。一緒に山に籠ろうかとも思いました。
その話をそのおじいちゃんにしてみました。
そうしたら、大反対されました。国に行けと言われたら、戦争に行くべきだと。学校では先生に、会社では社長に、日本に住んでいれば国の言うことを聞くべきだそうなんです。

まぁ、それはそうなんですが、なんだか複雑な心境になりました。


2018年11月11日日曜日

流行りの歌について

デイに勤めているとき、毎日レクで歌を歌っていました。「雨降りお月さん」「青い山脈」「高校三年生」・・・
色々な歌謡曲、童謡を歌いました。
私が居たところは、1日10人程のデイと、1日40人のデイですが、年齢層は様々です。だから、その時代に合わない利用者様も見えて、不満が募ってくることも度々(笑)。
こんなのばっかりヤダ。もっとシャレたやつないの?と。そうしてスタッフは、暇を見つけてはご希望の歌手の歌を探し、歌本に新たに挿入。人数いるから結構大変なんですよね💦。
そういうのを見て私は思うのです。私がデイに入るころ、どの年代も共通で歌えるのが安室奈美恵さん。これは鉄板だと思います。プラス、懐かしの歌としてマッチ、トシちゃん、たのきんの歌をチョイス。するとちょっと若い層から不満が出る。もっとシャレたのないの?と、そしてスタッフは暇を見つけてAKBやももクロを入れてみる。すると、高齢層から不満が出る。そんなの知らね~と。(笑)
きゃんにゅせ~れぶれ~ ・・・とデイから聞こえてくるのを想像して笑えてきました。

2018年11月8日木曜日

安曇野の特養死亡事故公判 検察、罰金20万円を求刑

 信州毎日新聞記事

 安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」で2013年12月、入居者の女性=当時(85)=がおやつのドーナツを喉に詰まらせ、その後死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた松本市の准看護師山口けさえ被告(58)の論告求刑公判は1日、地裁松本支部(野沢晃一裁判長)であり、検察側は罰金20万円を求刑した。「准看護師としての基本的注意義務に違反し、過失は軽いものではない」とした一方、人員不足など施設の態勢の問題にも遠因があり、「被告のみに非難が課されるものとは言えない」とした。

 公判で山口被告は無罪を主張してきた。明治大法科大学院の大塚裕史教授(刑事過失論)は一般論として、業務上過失致死罪で起訴された事件では「禁固刑の求刑が圧倒的に多く、罰金刑の求刑は多くない」としている。

 検察側は論告で、介護記録などから被告は女性が食事を一度に口に詰め込む癖があると認識しており、窒息は予見できたと主張。事故前におやつの形態が固形食からゼリー状の食べ物に変更されていたことについても確認を怠っており、「注意義務違反があった」とした。

 また、女性が心肺停止となったのは窒息が原因ではないとする弁護側主張に対し、ドーナツは気道に詰まりうる形状をしており、事故直後の窒息に対応した救急処置で一時的に症状が改善したことから「心肺停止の原因は窒息によるものと認められる」とした。

 一方、施設でおやつの形態が一目で分かるようになっていなかったことや、形態の変更が明示的に引き継がれていなかったことなどは酌むべき事情とした。弁護側の最終弁論は12月17日。 
 以上、信州毎日新聞から引用

介護施設内の死亡事故で、罰金刑がついてしまいました。食事形態の変更の確認怠り・詰め込む癖の見逃し・見守り不足と、悪い条件が色々重なってしまったようです。介護職員の人数は適切だったのでしょうか?他の職員は何をしていたのでしょうか?特養ということは、帰宅準備などはないですから、デイサービスよりもバタバタすることはないと思います。しかしおやつの前ということは、丁度午睡から覚めた時間で他のスタッフはトイレ介助でバタバタしていた時間と重なりますね。食事形態や詰め込む癖の見逃しは良くないことですが、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと思っていると、スポッと頭から抜けてしまうことも正直あります。目がいくつあっても足りないときがありますが、職員会議などで、立ち位置(死角ができない場所)や、職員同士の声掛け(このフロアを離れます、見守りちょっとお願いしますと)、食事形態を二重チェック、など、なんとか少ない人数でも事故を減らす工夫をしていきたいものです。



2018年11月6日火曜日

認知症の入院患者に身体拘束「やむを得ず」…絶えないトラブル、少ない人員、病院の苦悩

今日のヤフーニュースに、こんな記事がありました。
本当に難しい問題です。転倒させられないから拘束もやむを得ず・・・そんな中で、拘束しない日を実現させた病院があるということでした。その記事はこちら↓

今年4月に始まった美原記念病院の改革では、病院全体の研修会や日々の事例検討会を重ね、拘束を減らした成功事例を集め、共有した。暴れることが多い患者でも、眠っている時間、点滴をしていない時間など、少しずつ拘束を減らすうち、全ての拘束を外したケースもあった。
 現場は、専門研修を受けた院内の認知症ケアチームと緊密に連携した。一人でトイレに行く際の転倒などトラブルや拘束の原因になりやすい排せつのケアも徹底させた。拘束をしている患者については、その必要性を日々評価した。
 15.6%だった患者の拘束率は、9月には1.6%に。事故はほとんど起きず、事故には至らないトラブルも月300件前後で一定している。拘束を減らしても、事故は増えないことが裏づけられた。8月には、3日間、病院全体で全く身体拘束をしない日が実現した。
 当初は不安を抱えていた看護師たちも、仕事に誇りを持つようになった。
 退院を目前に、女性の夫がしみじみと話した。「身体拘束を解かれた妻は、ずっと朗らかだった。体の自由を得ることがこんなに人を変えるなんて」と。
  
ここまで引用です。

うまくいった例ですね。拘束は良くないけど、スタッフが少ない。どこの施設、病院でも抱えている問題です。私もデイに居たときは、目がいくつあっても足りない程でした。ちょっとでも気を抜くと誰かが転倒しそうで、そして誰かが出て行きそうで、いつも気持ちが張り詰めていました。どの利用者さんが昔どんなことに興味があったかを共有して、例えば自転車屋さんだった利用者さんには、自転車のカタログとかお渡しするなどしていました。金銭的に余裕がない施設だったので、先輩スタッフは自腹で利用者さんの興味が湧きそうなものを買ってきてたりしていました。認知症の利用者さん、ご家族、スタッフ、皆が満足する方法。 私はパズルを作りながら、今でも模索しています。